碌なコントローラーが無い
- White Rabbit Entertainmen
- 2022年5月28日
- 読了時間: 3分
更新日:2022年6月10日

碌なコントローラーが無い。
ある日パソコンとPS4を持っている事に鬱陶しさを感じた。
パソコンではプレイステーションで出ているゲームも大体出来るしゲームハードなんて邪魔なもんを売り払い、今後はパソコンでゲームを賄おうと考えたのである。
その後持っていたPS4を売り払いパソコンでゲームをやり始めるオレ。そんなある日PS4を持っていた時代より使っていたプレステ純正コントローラーdualshock4の操作がおかしくなった。自分で直そうと解体するも途中で元に戻す組み立て方が分からなくなり結局ゴミとなり捨てた。
そういった理由から新しくパソコンへ繋ぐコントローラーをYouTubeやらなんやらを見て吟味しロジクールのF310rへ換えた。持った感覚はdualshock4と比べしっくりとはこないもののボタン配置や操作感等まあ悪くはない。
しかしFPSゲー等のスティックでの細かな操作を要求するゲームで違和感を感じる。
後にjoytokey等のコントローラー操作を自分で設定するソフトを使用し理解した事だがスティックをどれだけ倒せばどの程度ゲームのキャラや視点が動くかというのはプログラムで設定されている。スティックをどの方向へどの深さで入力したかによりキャラや画面の動く距離が導き出されゲームへと反映されるのである。またスティックの素材の良し悪しや倒す際にどの程度反発感があるのか等でも操作感はコントローラーによって全く違ってくる。ロジクールのF310rはそれらがこれまで使用していたプレステ等のゲームハード純正コントローラーと違い非常に操作しづらいのである。
これを使用して以降、これまで自分が何も考えず使ってきたプレステや64、ゲームキューブやXboxの純正コントローラーというのはどれ程カッチリ設定されていた理想のコントローラーであったのかという事を知る。
そうなった後、再度別のコントローラーを買おうと思うもどれも値段が高い。普段steamで買うゲームが高くても3000円ぐらいなのにコントローラーは8000円を超える。そしてdualshock4はマイク機能が内蔵されておりネット配信をするためパソコンへ繋いだ際にマイク入力の設定がdualshock4のマイクへと設定されそれを本来使用するマイクへ戻すという作業がイチイチ発生するという点で買うのを躊躇した。そうこうしている内にPS5が発表されdualshock4は生産中止となりAmazon等で価格が上昇する。今では価格が10000円ぐらいする。
またPS5の純正コントローラーdualsenseも買いたくなかった。まず出たばかりの際に売られていたあの白を基調としたデザインが非常にダサい、あれではゲームをする気分が萎えてしまう。またdualshock4の時よりも更に無駄な機能を色々と搭載したらしく壊れやすいとのレビューもよく見る。壊れやすく自分が要らないと思っている機能の分価格が上乗せされているものに金を落とすという行為に抵抗がある。
Xboxコントローラーは友達の家でHaloをやっていた際に使用しており使いにくくは無かったと思うがあの左下に十字キーが存在する構成に異議がある。やったことはないがあの十字キーの配置では絶対格ゲーがやり難いと思う。コントローラー1つで全てのゲームを快適に遊べるべきであるという至上主義であるオレにとって格ゲーの際には別のコントローラーを使用するなんて行為は許されない。
また基本的にdualshock4の形をとっており、たぶん使用感もほぼ一緒なプロコン等もあるがあれは高すぎて論外。
PS2や3の時代コントローラーはそこまで高くなかったと思うしコントローラーはあのあたりで完成していると思う。dualshock2や3を今でも生産し続け、有線接続かワイヤレスでも使用できるかの2択さえ与えればあれ以上に機能を搭載する必要なんてないとオレは思うのだがそれらの生産を中止し余計なものを付け足し価格を上げた新しい物を生産しなければならないのは資本主義の弊害かなと思う。
そこそこの価格で手に馴染み操作しやすい理想のコンローラーがこの世に存在しない。
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